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個人納税者のe-Tax利用について

2018.09.25

 皆様は、ご自分の所得税確定申告はご自身でされているのでしょうか、それとも税理士に依頼しているのでしょうか。また、申告は書面で申告されているのか、それとも電子申告されているのでしょうか。

 国税庁では、個人納税者のe-Tax利用をより便利にするためのシステム改修を進めており、平成31年1月(2019年1月)から以下の2つの方式が利用できる予定となっています。

 

<マイナンバーカード方式>
 マイナンバーカードを用いてマイナポータル経由又はe-Taxホームページなどからe-Taxへログインするだけで、より簡単にe-Taxの利用を開始し、 申告等データの送信ができるようになります。
  
○ e-Taxを利用するためには、事前に税務署長へ届出をし、e-Tax用のID・パスワードの通知を受け、これらを管理・入力する必要がありますが、 マイナンバーカード方式では、そのような手間がなくなります。

○ 今後e-Taxを利用する場合に、マイナポータルを経由して入手した医療費情報を活用できるようにするなど、手続の簡便化に向けた取組を進めています。

 

<ID・パスワード方式>
 マイナンバーカード及びICカードリーダライタをお持ちでない方については、税務署で職員との対面による本人確認に基づいて税務署長が通知した「ID・パスワード方式の届出完了通知」に記載された e-Tax用のID・パスワードのみで、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」からe-Taxによる送信ができるようになります(注1)。  

○ お近くの税務署で職員と対面で本人確認を行いますので、本人確認ができる書類(運転免許証など)を持参の上で税務署に向かう必要があります。(注2)

 なお、平成30年1月以降、確定申告会場などで「ID・パスワード方式の届出完了通知」を受け取られた方は、既にID・パスワード方式に対応した IDをお持ちですので、お手元の申告書等の控えをご確認ください。

○ 平成31年1月以降、e-Taxホームページから確認できるメッセージボックスに保管されている受信通知(e-Taxでの申告履歴等)の閲覧には、原則としてマイナンバーカード等の電子証明書での認証が必要となります(注2)

 (注1) マイナンバーカード及びICカードリーダライタが普及するまでの暫定的な対応として行います。また、ID・パスワード方式は確定申告書等作成コーナーでのみ使用できます。

 (注2) なりすまし対策やセキュリティ対策の一環として行います。

 

 このように、従来型のID・パスワード方式に加え、マイナンバーカード方式が利用できるようになる訳ですが、ここで税理士に依頼して確定申告している場合には注意すべき点があります。それは、「ID・パスワード方式だと個人クライアントの『申告のお知らせ』がメッセージボックスから閲覧できなくなる」ということです。申告のお知らせには、予定納税額などの申告書を作成するための必要な情報が記載されています。個人情報保護の観点から必要な措置とはいえ、申告書を作成するために必要な情報まで確認できないとなると、さてどうしたものかとなってしまいます。

 そこで、税理士が個人クライアントのメッセージボックスに届く申告のお知らせを確認するため、平成31年1月以降、納税者が指定する税理士のメッセージボックスに転送することができる新たな機能をe-Taxに搭載することとなりました。この機能を使うことで、個人クライアントの申告のお知らせを税理士が確認することができるようになります。確定申告時に混乱しないよう、早めに準備しておきたいものですね。

 

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